K-POPオタクライターが2023年上半期のネタ帳を整理してみた【PR】

この記事はAdobe Acrobat オンラインツールのPRを含みます

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2022年、地味にライター業をお休みしていた理由と近況報

突然ですが私、K-POPゆりこは昨年1年間ライター業を「ほぼ閉店状態」で過ごしておりました。集中すべきタスクや勉強があり、そっちを優先した方が良さそうだと理性的にジャッジしたのです。自分で決めたこととはいえ(一部の連載を除いて)あらゆる素敵なお誘いや、ありがたいお仕事のオファーを泣く泣くお断りする日々・・・・・・振り返ってみるとホント後悔しかない!義務感が伴う“すべき”ことは、いくら頑張っても最後の踏ん張りがきかないし、モノになるまで異様に時間がかかるんですよね。そして何より心が踊らないことを「将来のため」「いつか役立ちそう」などと自分を説得し、鼓舞し、走る日々は無味のグミを噛んでるようでした。それも必死に。すると人の身体は正直なもんで、常にどこかがダルい。必死にもがいているのに低空飛行がデフォになってしまいました。ゴハンとおやつは相変わらず美味いけど、前の方がもっと美味しかった気がするんだが???

そして2023年。やっぱり本来のオタク道に戻ることにしました!ただいま。そしておかえり私。

そこで「心が動いたら全部YES!」を今年のテーマに決めました。あらゆる企業とコラボしまくっている某猫キャラクターのように縦横無尽に(?)手を出してみよう、お誘いに乗ってみようということ。仕事に限らず、遊びも含めて全部です。

家族や親しい友人にそんなことを宣言してからすぐ、以前お仕事させていただいたラジオディレクターさんから「ポッドキャストの放送作家をやりませんか?」というオファーをいただきました。数年前に韓国俳優のインタビュー番組の構成などを何度か書いたことはありますが、ポッドキャストは未知の領域です。まさにこういう仕事がしたかった!と即答で「YES!!」。それ以降、興味深い調査に参加させてもらったり、昔お世話になった会社の広報業務を頼まれたり、面白いインタビューをさせていただいたりと、少しずついろんなことに手を出させていただいております。さらにお誘いを待つだけではなく、「WHAM!の記事を書かせてほしい」と媒体さんに売り込んで、念願の“ジョージ・マイケル仕事 第1号”もゲットしました。長年の夢、叶う。アッサ〜〜!あまり信じていなかったけれど「引き寄せの法則」ってのは本当にあるのかも。

とまあ、ここで終わったら単に「ワタクシ頑張リマス」報告で終われるのですが、急なリスタートや複数の新規案件かけもちには当然負荷もありまして。一時的にスケジュールと頭ん中がパツパツになってしまったのです。特に脳のワーキングメモリーが格安PC並みのロースペックだということを実感しちゃって・・・泣いていいですか?

思うように仕事が捗らないのは私のキャパオーバーか老化か、それとも・・

お仕事のオファーは嬉しいし、ありがたい。全力でお応えしたいと思う一方で「そろそろキャパオーバーか?」と思う瞬間があったのも事実でした。数時間で書けると見越した記事や企画書が、まる1日かかったりすることも。“このまま突っ走るのはあかん”と立ち止まることになったきっかけは、編集者さんとのミーティング中に有名アイドルの名前が出てこなかったことでした。「ほら、ほら、あの子ですよ、切れ長の目が綺麗な・・・(該当者多数すぎる)」Over35あるある、老化の入り口だと言われたらそれまでですが、結構落ち込みました。

コーチング業をしている知人にこの話をしたところ、まず「情報整理と取捨選択を」という至極真っ当な解決策が提案されました。新人編集者時代、徹夜続きで半泣きだった私にデスクがよく言ってたアレ、今こそBack to basics。そこでまず意を決して見て見ぬ振りをしていた“ブラックボックス”を開くことにしました。

ひらけ!Macのダウンロードフォルダ!!!

コロナ禍最中に買ったPCの中から出るわ出るわ大量の資料。「ユリコさん、全ッ然ダメね・・・・・・」心のシオモニ(架空姑)が激怒するレベルでとっ散らかっていました。WordにPagesにパワポにPDF、形式もまちまち、ファイル名もおそらく文字化けで「@8ED%95%」ってなっているのをそのまま放置。あなたの資料はどこから??せめてフォルダ分けぐらいはしようぜ・・・・・・玉石混淆っぷりはどの程度かっていうとオーディション番組の初回って感じ(伝われ)。もう完全に私の脳内環境とリンクしておりました。これは近々なんとかせねばならぬ。

カオスなPCと脳内を整理してくれる“ツール”と“お仕事”が一気に来た

そこから10日は忙しさを理由に放置していたのですが、ふとそんな近況をライター仲間にぶちまけたところ「そのヤバさを解決できるツール」と「お仕事」が同時にやってきました。思わず「ふぇ?」って変な声出ちゃった。あまり信じていなかったけれど「引き寄せの法則」ってのは・・・・・・本当にあるんですね。

そう、今年のテーマは「心が動いたら全部YES!」(二度目)。そんな流れで「Adobe Acrobat オンラインツール」を初めて使ってみることになりました。そうです、改めて言いますが、この記事はAcrobat オンラインツールのPRです!

昔仕事で使っていたAdobe Photoshopで馴染みのあったアドビ公式という安心感と「無料で試せる(※1)」というところもいいなと思いまして。PDFって昔は決して手直しできない頑固なヤツというイメージだったのですが、最近は直接編集できるんですよね。でも今の今までAcrobat Proの有料会員(※2)だけだと勘違いしていました。同じくな人、心の中でそっと手を挙げてください。

※1 2023年8月現在、すべての機能が基本無料で使えます。月の使用回数や機能により、アカウント登録が必要な場合があります

※2 2023年8月現在、Acrobat Proは7日間無料で体験できます

PDFからワード変換がとにかく楽!欲しい情報だけあつめた「韓国エンタメネタ帳」が完成

まずはPC内の不要な資料を捨てつつ、必要な情報だけ残してまとめることにしました。Adobe Acrobat オンラインツールでできることとして、たとえば以下のような機能があります(ごくごく一例)。

数多くの機能がある中で、個人的にマジで便利だと思ったのは以下の機能です。

逆(WordをPDFへ)は結構当たり前のように使っていたのですが、その逆もアリなのねと。しかもサイト上でファイルをドロップするだけでOK、文字も画像も明瞭に出てくる。ちなみに変換後のフォントは「Source Han Sans JP」の太字になってしまうため、そのあたりはお好みのフォントへ調整する必要があります。なおAcrobat オンラインツールに会員登録してログインすると、オンライン版 Microsoft Wordと連動して直接ファイルを編集できました。ダウンロードしなくてもOKです。

そうやってPDF資料の中から残したい情報だけを抜き取って、ワードにまとめるという作業を続けること1時間半。いちいちWikipediaやナムウィキ(韓国版Wikipedia)で調べ直さなくてもよい「ネタ帳」が爆誕。

※権利の関係上、イメージ図になります

ついでにアーティストの宣伝資料PDFから写真をJPG変換して「新人アイドルプロフィール表」も作ってみました。

お恥ずかしながら、どんどんデビューする新人アーティストの顔と名前を覚えるのに苦労し始めたのも事実、いつか「受験ノート」のようにまとめなきゃ、と思っていました。これも良い機会です。Acrobat オンラインツールを使えば、レーベルなどから頂戴したPDF資料をJPEG変換しても画像が劣化しなかったのは個人的にプラスポイントでした。これで「あー、あの子の名前なんだっけ。キム・・?」ってなったら単純に記憶力の問題なので、おとなしく「βラ○トリン」飲みますね。

そういえば。韓国企業や韓国人と書類のやり取りをする方ならお分かりいただけるかもしれませんが、たまーに相手が韓国独自の「アレア ハングル(以下、ハングル)」というワープロソフトを使っている場合があります。今の20代後半以上の世代は学校のPC授業で「ハングル」を使っていたそう(今の10代は不明)。ただ、このソフトは残念なことに日本のPCは基本不対応。なので日本とのやりとりに慣れていない会社や担当者からハングルファイルが来ると「PDF変換して送り直してもらえますか?」とお願いする場合がありました。その後送られてきたPDFを開き→内容をコピー→ワードにペーストして編集→PDFに変換して返信・・・みたいな超非効率的な作業をしていたこともあったのですが、そんな苦労はもはや不要。

領収書のPDFを複数まとめてみたら、今年の確定申告も怖くない・・・気がする

本当はここで一旦「試し使い終了!」となるところでしたが、一番役に立ったなと思ったのは後日ふと思い立って今年の経費を整理した時でした。フリーランスあるあるだと思うのですが、仕事用に購入したもののレシートや領収書がいつのまにか溜まっていませんか?確定申告前に半泣き状態で会計ソフトに入力するタイプの人間ですが、今年はちょっと事前に整理しておこうと思いました。レシートのスキャンもオンライン領収書も全部PDFだったので、Acrobat オンラインツールのPDFを統合できる機能を使って、月毎に1つのPDFファイルにまとめてみました。

これで、いちいちファイルを開いて「コレいつのだっけ?」がなくなりました。もちろん、そのファイルを再分割したくなったら、Acrobat オンラインツールで簡単に元に戻せます。その際に出てくるハサミのボタンが可愛い。

恥は晒してみるもの、いろいろ手を出してみるもの

そして最後に、このブログを開設したのは2022年の春。イラストレーターさんにヘッドバナーの絵を発注しておきながら、1文字も書かず、誰にも見せずに放置していました。ドブに捨てたサーバー代。そんな中でアドビさんからのお話があり「今しかないんじゃない?」とリスタートしてみたわけです。それはもう友人に恥を晒す覚悟で悩み相談したことで生まれたチャンス。うん、言ってみて良かった。

それにしてもこんなにPDF編集が自由自在な時代になったとは。固定概念にとらわれて、実は知らない世の変化がまだまだ他にもありそうです。

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